引用:OWS有色人作業部会からの有色人への呼びかけ(抜粋)
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 今こそウォール街の占拠を拡張し、多様化するときである。もし、これが真に九九%のための運動であるのなら、それはニューヨーク市の残りの部分を必要とし、アメリカの残りの部分を必要としている。

 有色人作業部会は、人種的意識を持ち、包摂的な運動を築くために結成された。私たちは、移民、無届滞在者、低賃金労働者、囚人、有色人のLGBTQ、ムスリムのような周縁化された宗教的共同体、先住民を含む有色人の諸共同体に対して働きかけている。それらの人々にとって、この占拠は皮肉なことに、もう一つの負担となっており、ゆえに、この運動は非植民地化されなければならない。

 しかし、この運動はリバティ広場という空間に限られたものではない。あなた方の助力があれば、この運動は万人に対して開かれたものとなるだろう。

 そうでなければ、この運動は成功しないだろう。権力と特権の力学を無視することによって、この記念碑的な社会運動は、それが抹殺しようとしている不公平の構造そのものを複製する危険を冒すことになる。

――ライターズ・フォー・ザ・99%『ウォール街を占拠せよ――はじまりの物語

 さて、日本の脱原発運動はどうか?「皮肉なことに、もう一つの負担となって」いないか、「抹殺しようとしている不公平の構造そのものを複製」していないか?




by BeneVerba | 2012-10-15 06:08 | Trackback | Comments(0)
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