翻訳:ケン・ローチ - マーガレット・サッチャーの死去に寄せて
マーガレット・サッチャーの死去に寄せて
Reaction to The Death of Margaret Thatcher by Ken Loach
2012年04月09日 - ケン・ローチ
原文:http://www.guardian.co.uk/politics/blog/2013/apr/08/miliband-clegg-local-elections-cameron-madrid

 マーガレット・サッチャーは、現代において、もっとも分断と破壊を引き起こした首相でした。

 大規模な失業、工場群の閉鎖、破壊された地域社会などが、彼女の残した遺産です。彼女は闘士でしたが、その敵はイギリスの労働者階級でした。彼女は、政治的に腐敗した労働党の指導者たちや、多くの労働組合の幹部たちに助けられて、勝利を得ました。今日、私たちが置かれている悲惨な状態は、彼女が始めた政策によるものです。

 その他の首相たち――とりわけトニー・ブレア――は、彼女が歩いた道のりをたどりました。彼女こそが主犯であり、彼は模倣犯だったのです。

 彼女が、マンデラをテロリストと呼び、虐待者であり殺人者であるピノチェトを、お茶に招いていたことを思い起こしてください。

 私たちは、どのように彼女を弔うべきなのでしょうか?彼女の葬儀を民営化しましょう。競争入札にかけて、最安値を提示した業者に落札させるのです。きっと彼女も、それを望んでいたことでしょう。

e0252050_7292926.jpg





by BeneVerba | 2013-04-11 07:44 | 翻訳 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://beneverba.exblog.jp/tb/20188492
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 堺からのアピール事務局前田純一 at 2013-04-11 09:59 x
転載させていただきました。
Commented by BeneVerba at 2013-04-11 11:14
ブログ名とアドレスを明記する限り、転載はご自由になさってかまいません(特に転載禁止とする場合は別ですが)。細かな訂正、修正を行う時がありますのでご注意を。