意見:福岡地区合同労働組合ニュース (2015年07月号より)
 前回のニュースでお伝えしたとおり、労働委員会の決定取り消しを求める行政訴訟は、七月二九日に福岡地裁で判決が言い渡されます。正直に申し上げて、厳しい結果を予想しています。

 そもそも、二冊目の翻訳交渉時に、大月書店が「日の丸批判をやめないと翻訳契約はやらない」旨のメールをよこしたために、契約を得て言論の自由と民族の権利を失うか、それともその反対を選ぶかという苦しい判断を、私は迫られたのでした。

福岡県労働委員会の決定で許せないのは、団体交渉の権利を認めなかったことももちろんですが、もう一つ、反原発運動の国民運動化、右傾化などの細かい事情を考慮しないまま、大月書店の脅しを業務上何ら問題がないものとしていることです。

ついこの六月に開かれた福岡での反原発デモでも、日の丸を掲げる輩が登場したそうです。私は、ここ数年顕著に見られる、反原発運動やその他の運動のそうした国民運動化に、真剣に反対しています。

その理由はたくさんあるのですが、一つに、社会運動に参加しているのは、「普通の日本人」だけではないことがそうです。私のように日の丸に抗う他ない人々もまた参加していることも、忘れないでほしいと願っています。

by BeneVerba | 2015-11-21 12:36 | 意見 | Trackback | Comments(0)
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