2011年 10月 22日 ( 2 )

We Are the 99% (As We Gather Together)
2011年10月20日 - ビリー牧師
原文:
http://www.youtube.com/watch?v=IgEdrh617qs
http://www.nycga.net/resources/declaration/






We are the 99%...
We are the 99%...
We are the 99%...
We are the 99%...

私たちは99%だ……
私たちは99%だ……
私たちは99%だ……
私たちは99%だ……

We are the 99%
We are the 99%
We are the 99%
We are the 99%
We are the 99%
We are the 99%

私たちは99%だ
私たちは99%だ
私たちは99%だ
私たちは99%だ
私たちは99%だ
私たちは99%だ

Mic Check
Mic Check
Mic Check

マイク・チェック
マイク・チェック
マイク・チェック

As we gather together in solidarity
To express a feeling of mass injustice
We must not lose sight of what brought us together
We write so that all people who feel wronged
By the corporate forces of the world

私たちは連帯しつつ共に集う
とてつもない不正義に対する感情を表現するために
何が私たちをここに連れてきたのかを見失ったりはしない
私たちはこれを書く、不当な扱いを受けたと感じている全ての民衆が
世界の企業の力によって、不当な扱いを受けている全ての民衆が

Can know that we are your allies
As one people, united

私たちは、あなたの仲間なのだと知ることができるように
一つになった民衆として団結し

We are the 99%
We are the 99%
We are the 99%

私たちは99%だ
私たちは99%だ
私たちは99%だ

Mic Check
Mic Check
Mic Check

マイク・チェック
マイク・チェック
マイク・チェック

We acknowledge the reality
That the future of the human race requires
The cooperation of its members
That our system must protect our rights

私たちは次の現実を承認する
人類の未来は要求するのだ
その成員の協働を
私たちの体制は私たちの権利を守るべきなのだ

And upon corruption of that system
It is up to the individuals to protect their own rights
And those of their neighbors
That a democratic government derives its just power from the people

そして腐敗した体制においては
自身の権利を守ることが個人の責務となるのだ
隣人たちの権利を守ることも責務となるのだ
民主政府はその正当な権力を民衆に由来するのだ

But corporations do not seek consent
To extract wealth from the people and the Earth

だが、企業は決して同意を求めたりしないのだ
民衆と地球から富を絞り出すことについて

We are the 99%
We are the 99%
We are the 99%

私たちは99%だ
私たちは99%だ
私たちは99%だ

And that no true democracy is attainable
When the process is determined by economic power

そして、真の民主主義は達成できないのだ
その手続きが経済の力によって決定される時には

Mic Check
Mic Check
Mic Check

マイク・チェック
マイク・チェック
マイク・チェック

We come to you at a time
When corporations which place profit over people
Self-interest over justice and oppression over equality
Run our governments

同時に私たちはあなたのところへとやって来た
民衆より利益を重んじる企業が
正義より私欲を重んじる企業が、平等より抑圧を重んじる企業が
私たちの政府を運営しているのだと知らせるために

We are the 99%
We are the 99%
We have peaceably assembled here
As is our right, to let these facts be known

私たちは99%だ
私たちは99%だ
私たちは平和的にここに集まった
私たちの権利として、これらの事実を広めるために

We are the 99%!

私たちは99%だ!


下:もうひとつのヴァージョンも紹介(例によって@byondakiさんから)。こちらも素晴らしい。非常に生々しくパワフル。これがアップロードされた日付は10月18日になっている。いずれにせよ、この数日間に出てきたものだと思われる。それにしても、素晴らしい。ずっと聴いていたい。そして一緒に歌いたくなる。




訳者コメント:
 「ビリー牧師と買い物止めようコーラス(Reverend Billy & The Stop Shopping Choir)」による、「ニューヨーク市の占拠の宣言」の前文の感動的で美しく、力強い楽曲化を紹介する。

 この深く感動的なコーラスの中には、9月29日の「ニューヨーク市の占拠の宣言」に基づいているのはもちろんのこと、その後現れた「We are the 99%」というスローガンや、「人間マイクロフォン」までもが盛り込まれていることがわかるだろう。

 何人もの人が指摘するように、人間マイクロフォンは音楽のコール・アンド・レスポンスを思い起こさせる。ビリー牧師たちは、素晴らしいやり方で、まさにそれを実証して見せたわけだ。こうしたグループが出てくるのも「ウォール街を占拠せよ」運動の面白さであり、可能性だろう。

 話は変わるが、前の記事で紹介した「NY金魚 - ナオミのチャントから、この大陸での太古からの母権民主制を思う」には、こう書かれている。
 ここにいたって、資本主義を批判するのにわれわれは、ナオミやスティグリッツのことばを反復し、反芻し、くり返し、すべてを暗記するまでに声にする。そのおおぜいの声は宇宙に向かってこだまし、99%のわれわれにとっていったいなにが悪かったのか、魂の底まで納得できるような理解が生まれる

 革命とは案外、そんな原始的な方法で個々を変革することなのかもしれないと、いま感じている。

*協調は引用者による。
 NY金魚さんは、ネイティブ・アメリカンの民主主義のあり方に、あるいは、ナオミ・クラインの演説にそれを見ていると思われるが、そこにさらに、この「We Are the 99% (As We Gather Togethor)」を重ね合わせて考えてみるのも、面白い考え方だ。それが何であるのか名指すことは難しいが、コール・アンド・レスポンス的な共働の営みから生まれる共感や合意があるのではないか、と私は今考えている。

 訳に当たっては、「レイバーネット - ニューヨーク占拠宣言:『私たちが99%』の曲ができました」、「虹とモンスーン - Occupy Wall Street-ウォール街を占拠せよ ニューヨーク声明」、「今日、考えたこと - 『ニューヨーク市の占拠の宣言』」を参照した。これらの訳者たちに感謝の言葉を申し上げる。

 なお、原文URL先にあるように、この曲のMPが配布されていることを付け加えておく。


10/23の更新:
 訳文をあらため、歌詞的であるよりも、英語の歌詞を理解する補助とする方向で手直しした。上のコメント欄を、大意を変えないようにしつつ、多少の手直しを加え、さらにNY金魚さんのブログ記事からの引用とそれに対するコメントを付け加えた。

 エキサイト・ブログではTABLEタグが使えないため、苦心の末段差をつけるというやり方で、原文と訳文を併置した。少しでも可読性が増していれば幸いである。

 なお、この機会に述べたい。私のブログに対してもっとフィードバックがほしいと感じている。コメント欄及びトラックバックの承認制は、スパムやレイシスト、歴史修正主義者などの否定されるべき価値観の持ち主に対しての防衛である。また、リンクは自由にしてほしい。

 トラックバックやコメントすることに、気後れしないでほしい。そして、リンクを貼る際には、このブログが参照元であることを明示してほしい。インターネットの片隅の孤独なブロガーから、読者の皆様に対して、時折の私へのささやかな力づけ(エンパワーメント)をお願い申し上げる。

2012/7/8の更新:

 全角空白での表記を止めて、<center>タグを使用して中央揃えとした。

by BeneVerba | 2011-10-22 17:27 | 翻訳 | Trackback | Comments(0)
アメリカの民衆は私たちを支持している
The American People Agree with Us
2011年10月20日 - マイケル・ムーア
原文:
http://www.youtube.com/watch?v=6bT8ust5oIw
http://www.youtube.com/watch?v=xmqPp1cncek






 君たちは、この国の歴史において、最も重要な運動の一つを始めた。なぜなら、この国は民主主義国家として建設されたからだ。それはつまり、私たち民衆が統治するということだ。そして、私たちの代表としてワシントンにいる人たちは、私たちの意志によってのみ、そこにいるということだ。

 You have started one of the most important movements in the history of this country. That's because this country was established as a democracy. That meant that We the People were to govern. And that those who represent us in Washington are only there by the will of the people.

 どの世論調査も、アメリカの民衆の大半が、私たちを支持していること示している。ここリバティ広場にいる私たちをだ。私たちは、今夜ここに来られなかったその大半のアメリカの民衆の代表として、そして代理としてここにいるのだ。

 Every single public opinion poll shows that the vast majority of the American people agree with us, here in Liberty Plaza. We are here as representatives and stand-ins for that vast majority of people who can't be here tonight.

 だが、この数週間この国を駆け回って言えることは、君たちがここに彼らの代理として存在することに、本当に多くの人々が感謝しているということだ。ありがとう!

 But I'm here to tell you, having traveled across this country in the past few weeks: There are so many people grateful for you being their stand-ins. Thank you!





 私は、これからキース・オルバーマンと対談する。なぜなら、主流派メディアにこの出来事を、この蜂起を、この民衆のための反逆を報道させることが、当初からの私の仕事だからだ。

 I'm gonna go talk to Keith Olbermann now because it's been my job since the beginning to get the mainstream media to cover this event, this uprising, this rebellion for the people.

 そして、私は大勢の中の一市民であることに光栄だ。私がここにいることに感謝させてほしい。私がこの運動の一部であることに感謝したい。私は、君たちと一緒にこの運動の一部でいられて、とても幸せだ。

 And I am honored to be just one citizen amongst many. Thank you for being here. Thank you for being part of this with me. I'm so happy to be part of this with you.

 私たちは、ここでみな平等だ。声を上げ続けよう。決して諦めないようにしよう。この闘いは長いものになるだろう。私たちはどこにも去らない!

 We're all equals here. Let's keep our voices strong. Let's not ever give up. This struggle may be long. We're not going anywhere!



訳者コメント:
 「ウォール街を占拠せよ」の常連であるマイケル・ムーアのごく短い演説を、少しでも「ウォール街を占拠せよ」運動に、マイケル・ムーアに興味を持ってもらえないかと思って、原文の書き起こしと一緒に掲載してみた。

 彼のYouTubeのチャンネルは、どうやら書き起こしを一緒に掲載する方針らしいので、おすすめだ。英語と共に今のアメリカを知ることができると思うのだが、どうだろう。誰かそういう風にでも関心を持ってくれる人が現れたら良いのだが。

 私的に気になるのは、以前から感じていたことだが、「ウォール街を占拠せよ」運動はアメリカ建国の原点に(そこには先住民の問題もあるとはいえ)立ち返ろうとしているのではないかということ、そして、やはり代表制民主主義の機能不全が問題なのではないかということだ。

 「ウォール街を占拠せよ」は、あまりにも行き過ぎた資本主義に対する民主主義の反抗なのかもしれない。

 ところで、先住民に関連しては、ブログ「壊れる前に… - 占領と連帯」と「NY金魚 - ナオミのチャントから、この大陸での太古からの母権民主制を思う」の二つの記事を興味深く読んだので、併せて紹介したい。

10/26の追記
 その後、この翻訳を元にスピーチの動画に字幕を付けたので、このエントリの中で紹介しておく。

by BeneVerba | 2011-10-22 05:50 | 翻訳 | Trackback | Comments(0)