2012年 07月 08日 ( 1 )

 現在利用している無料ブログサービスの簡素なアクセスログだけから判断しても、「首都圏反原発連合の面々との対話」として掲載したTwitterからの抜粋が、よく読まれている。

 もしそうであるのなら、以前に書いた以下の拙い記事が、ひょっとして読者が脱原発運動の方向性について考える機会を提供するかもしれない。中には力んで書いた余りに、今となっては別の書き方をしたい文章もある。リンク集的に提示することで紹介したい。



 しかし、その後わかったことだが、「対話」に次いで、このエントリのみが読まれており、リンクをたどって他の文章を読む人は少ない。そこで更新に当たって、インターネット上におけるリソースを少し追加することにした。

 いくつかの事実を確認しよう。

 「従軍慰安婦」制度は実在した。それを否定する行為は、被害者のハルモニ(おばあさん)たちの尊厳を傷付けるものである。そして「従軍慰安婦」制度はまた、民族蔑視と女性蔑視に成り立っていた。それゆえにまた、外国籍の人々の尊厳と女性の尊厳を傷付けるものでもある。原発による様々な被害と同様に、それは人権の問題である。

 脱原発は可能である。日の丸と歴史修正主義を脱原発運動に持ち込むことで、脱原発が可能になるわけでは全くない。そうすることで、脱原発運動がその目標に向かって前進するわけではない。日の丸も歴史修正主義もない脱原発運動を目指すことは可能であるだけではなく、合理的な判断であり、倫理的な義務である。


*7/14に加筆

by BeneVerba | 2012-07-08 00:17 | 情報 | Trackback | Comments(0)