2012年 07月 31日 ( 2 )

帝国の言語としての英語を壊すために

 私が英語を操る能力は、当然にもネイティブ・スピーカーたちのそれに遠く及ばないだろう。だが、それが言語を運用する能力として本質的な劣性だとは思わない。同時にまた、私が英語より日本語の方に、はるかに習熟しているといっても、日本語の方が私にとって、より内面に近いとか、肉声であるだとか思わない。そうした見方は断固否定したい。

 それからまた、ネイティブ・スピーカーではない日本語話者が書いた「変な日本語」を笑いものにする風潮がある。人はそれらに滑稽さを感じるかもしれないが、そういう態度には大きな勘違いも含まれている。そうした「変な日本語」は、日本語の多様性のために、大いに喜ぶべきものであり、進んで迎え入れるべきものであると思う。

 私はこうしたことを、ウィリアム・バロウズのような「変な英語」で書く作家たちから、大いに学んだように思う。またアルンダティ・ロイも、「帝国の言語としての英語を壊すために」書いている作家の一人ではないかと思っている。

 私は言語というものに対して、また日本語と英語に対して、そういう興味の持ち方をしている。


To Confront English as A Language of Empire

My competence in English language is, of course, far from that of native English language speakers. But I don't think it is inferiority as an inherent competence in language. At the same time I don't think Japanese language is closer to internal existence or natural voices of mine. However I am far proficient in Japanese language more than English. I want to firmly deny such a point of view.

And there is a tendency which laughs about "ridiculous" words written in Japanese by non-native speakers. One may feel some kind of humorousness about those words, but such an attitude also contains significant mistakes. I think those "ridiculous" words are to be highly welcomed and willingly let in for diversification of Japanese language.

I think I learned a lot such things from authors who wrote in "ridiculous" English like William Burroughs. And I think Arundhati Roy is one of such authors who write "to confront English as a language of Empire"

I have an interest in language in general, and in Japanese and English language, in such a way.

by BeneVerba | 2012-07-31 16:12 | 言葉 | Trackback | Comments(0)
EXHIBITION: MAY 1ST GENERAL STRIKE KOREA
【展示】ゼネラル・ストライキ・コリア@イレギュラー・リズム・アサイラム
2012/07/29~08/05 - ゼネラル・ストライキ・コリア
引用元:http://generalstrikekorea.tumblr.com/post/26689930608/2012-lgbtq

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 2012年労働者の日、韓国の若き不安定労働者、青少年、障害者、学生、家事労働者、LGBTQ、失業者、ニート、ひきこもり、農業従事者、アナキスト、アクティビストたちが、この日を仕事をしない日(No Work)、授業に出ない日(No School)、家事をしない日(No Housework)、消費をしない日(No Shopping)など、各自様々な宣言を掲げた。自ら作ったプラカード、横断幕、王冠(基本所得)、巨大風船、巨大人形、サウンドリヤカー、移動式トイレ、植木鉢、種爆弾などを持ち、「都市を麻痺させよう!通りに出よう!」というスローガンを叫びながらソウルの中心街でデモ行進を行った。

 この「ゼネスト行進」はOccupy運動に参加した全世界のプレカリアートと共に行われた。現在、全地球的システム「資本主義」が私達のために存在しているのではないにもかかわらず、積極的であれ消極的であれ、このシステムに参加せざるをえないものとして維持されているという点に着目した。このシステムを打破できる方法は、私達自ら屈辱的な参加を拒むこと、すなわちこのシステムを麻痺させることであると考え、結集したのだ。

 また、「ゼネスト」という最も伝統的な労働アジェンダを政治家たちはおろか労働組合さえ叫ぼうとしない。そのため、つまり私達「身を寄せる家もなく貧困に喘ぐ若者たち(プレカリアート)」が先頭に立って、このアジェンダを表面化させるとともに、ほぼ完全に奪われている政治的権利を自ら取り戻すことを宣言した。

 1997年のアジア通貨危機に見舞われてから15年、新自由主義の猛攻に対応できなかったのは韓国経済だけではなかった。うんざりするような疲弊を打破できない韓国の社会運動、そして四方八方塞がりの真空状態の中で、これ以上反応しなくなった私達一人一人の身体こそが新自由主義における最大の被害者であった。

 2012年5月1日。まるで新自由主義の閾値を測るための生体実験の場のような韓国社会で、散り散りになり、最も弱く、最も蔑ろにされてきた人々が、大き な声を張り上げ、資本主義という絶対的な力を止めようと楽しげに通りに出た。この記録を<GENERAL STRIKE EXHIBITION:都市を麻痺させよう!通りに出よう!>として残した。


ゼネストに参加したワークグループ:
ソウル占領者たち / 基本所得青少年ネットワーク / Listen to the City / パートタイムスイート / 大学生 人の連帯 / ランテェン / キム・キジョ (デザイナー) / ヒョン・ヨンソク / Headache / ノドゥル障害者野学 / タルグン / チェファ団 / コ・ビョンゴン / イダ / シン・ボソン / ソン・ギョンドン / 淫らな行進 (Slutwalk_Korea) / スユノモN / スユノモR / キン (映像作家)/ 植田二郎 / チン・ウニョン / あすなろソウル支部 / 基本所得韓国ネットワーク / Doandanユ・ミョンサン / ムキムキマンマンス / Kit-toast / 種を蒔く人々 / 反資本主義研究会 / またの集い / 西江大総学生会 / 釜山慶州Occupy大学生運動本部 / 慶煕大政経大学生会 / 韓国外大日本語大学生会 / 成均館留学大学生会 / パク・ジョングン / ジョン・ミヨン / 性労働者権利の集いGG / アンデス / キム・ジョンウン / DJハバグク / ヤマガタ・トゥイクスター / キム・イェチャン / 機械対抗ストライキ団 / かたつむり工房 / イ・テックグァン / パク・ダハム / Bissan throphy Records / Marginal Theatre Festival / イ・ジンギョン / ワーク・オン・ワーク / ミックスライス / Okin Collective / トゥムルモリ田委員会 / 人民ボニョンイ / チョンスン / 青い映像 (ドキュメンタリー制作集団) / イ・ソノック

by BeneVerba | 2012-07-31 10:33 | 転載 | Trackback | Comments(0)