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 前回のニュースでお伝えしたとおり、労働委員会の決定取り消しを求める行政訴訟は、七月二九日に福岡地裁で判決が言い渡されます。正直に申し上げて、厳しい結果を予想しています。

 そもそも、二冊目の翻訳交渉時に、大月書店が「日の丸批判をやめないと翻訳契約はやらない」旨のメールをよこしたために、契約を得て言論の自由と民族の権利を失うか、それともその反対を選ぶかという苦しい判断を、私は迫られたのでした。

福岡県労働委員会の決定で許せないのは、団体交渉の権利を認めなかったことももちろんですが、もう一つ、反原発運動の国民運動化、右傾化などの細かい事情を考慮しないまま、大月書店の脅しを業務上何ら問題がないものとしていることです。

ついこの六月に開かれた福岡での反原発デモでも、日の丸を掲げる輩が登場したそうです。私は、ここ数年顕著に見られる、反原発運動やその他の運動のそうした国民運動化に、真剣に反対しています。

その理由はたくさんあるのですが、一つに、社会運動に参加しているのは、「普通の日本人」だけではないことがそうです。私のように日の丸に抗う他ない人々もまた参加していることも、忘れないでほしいと願っています。

by BeneVerba | 2015-11-21 12:36 | 意見 | Trackback | Comments(0)


 昨年二〇一四年九月の大月書店本社前での社前行動については、隠し撮りを行うカメラマンから「ファックユー!」のサインを受けたことも含めて報告しました。当時の動画や写真を漁っていたのですが、やはり残念なことに、大月書店側がそうした行動に出たところそのものを、とらえた動画なり写真なりはありませんでした。

 ですが、姿を隠して社屋の二階から隠し撮りしているところを移した動画が出てきたので、紹介します。この隠し撮りしているカメラマンが(おそらくは)私たちに、「ファックユー!」の仕草をして見せたのです。

 大月書店との係争の発端は、大月書店現編集部長の岩下結が、私に対して、「売り上げに響くから、日の丸批判をやめよ。やめなければ契約はやらない」と言ってきたことにありました。

 それに加えてこの仕打ちですから、大月書店というのはよくよくそうした出版社だと思わざるを得ません。

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by BeneVerba | 2015-05-05 14:40 | 意見 | Trackback | Comments(0)
*2013年に「さよなら原発!福岡」に提出した意見書を公開します。「さよなら原発!」福岡は、「日の丸を持って来る人がいたら、注意するが排除はしない」という、姑息で不公平な態度をとり続けています。つまり黙認です。また、文中にあるように、会議で日の丸問題について発言しても議事録に記載されることはありません。


「さよなら原発!福岡」に対して、脱原発デモにおける日の丸の禁止、
並びに多様性のある運動へと転換することを求める意見書


2013年3月27日


 福岡においても、脱原発運動に日の丸が持ち込まれるようになってから月日が経つ。だが、この問題の深刻さは認識されていないか、認識されていても無視されており、対処も全く不完全なものである。日の丸問題は、原発問題と同じく人間の命と尊厳の問題である。


日の丸の何が問題か

 脱原発運動に日の丸が掲げられることの何が問題か。第一に、日の丸に抑圧を感じる人々(在日朝鮮人、在日中国人、あるいは他のマイノリティ)が、脱原発運動に参入する機会を妨げている。第二に、日の丸を肯定するような右翼と共闘することはファシズムを招く。第三に、国策として進められた原子力政策に反対するのに、日の丸を掲げるのはおかしい。第四に、原子力・核兵器の問題は国際的な問題であるが、ナショナリズムに依拠した脱原発運動は、国際的な連帯を不可能にしている。日の丸問題は、この四点に限られるものではないが、ここではその他に言及することはできない。

 第一点と第二点についてのみ述べる。

 3.11の被災者は日本人だけではない。その中には、日本軍性奴隷制度(「従軍慰安婦」制度とも呼ばれる)の被害者である宋神道さんも含まれる。また、誰もが原子力事故の被害者、被ばく被害者になる可能性がある(だからこそ日本の各地で脱原発運動が起きている)が、日の丸があることによって、誰もが脱原発運動に参入できるものにはなっていない。現在の脱原発運動は、日本人中心主義である。

 脱原発デモに対しては、在特会や右翼が日の丸を掲げて妨害行為を行うが、その時、デモの隊列の中にも日の丸があることのおかしさに気付くべきである。日の丸を掲げた日本人の集団を恐れる者にとっては、どちらも同じ恐怖の対象である。単に、日の丸に抑圧されることなく脱原発運動に参加したい、と願っている者の居場所がないのである。

 福岡で右翼団体と共闘する脱原発運動があるのか不明だが、首都圏反原発連合による官邸前抗議には、在日朝鮮人に対して差別語を用い、日本軍性奴隷制度を否定する右翼団体統一戦線義勇軍の針谷大輔が参加しており、また「右から考える脱原発」という行動も存在する。


 一方で、「さよなら原発!福岡」を含む通常の脱原発デモにおいて、日の丸は実質的に容認されている。いずれにせよ、現在の脱原発運動はナショナリズムに依拠した国民運動であり、安倍政権が誕生したことは必然である。

 また、脱原発が優先される余りに、脱原発以外の全てが攻め込まれていることに、そろそろ気付くべきである。そして、本丸の脱原発ももはや危うい。


 「さよなら原発!福岡」主催の3.10デモにおいて、日の丸を掲げていた人物は、毎週金曜日に九電本店前で行われる「来んしゃい金曜!脱原発」行動で、首都圏反原発連合のコアメンバーである野間易通の著作と、針谷大輔の著作を誇らしげに掲げている。すなわち、官邸前の悪影響は福岡に及んでおり、「東京の話だから」といって無視することはできない。

 脱原発運動において、「右も左もない」とか「大同団結」という文句が聞かれることがある。そこに現れているのは、「緊急事態なので仕方がない、他の問題は棚上げにしよう」という思考である。その思考こそ、「ショック・ドクトリン(災害に便乗した右傾化政策)」と呼ばれるものである。また、そうした傾向は何の議論もなしに、誰もが当然従うべきものとして現れた。そうした集団的な豹変は日本的なファシズムの特徴である。


これまでの経緯

 私は、「さよなら原発!福岡」主催のものも含む、福岡での様々な脱原発運動に参加・参与しつつ、「さよなら原発!福岡」の定例会議において、日の丸を禁止すること、また日の丸問題について話し合いの場を設けることを提起してきた。再度繰り返すが、日の丸問題は、原発問題と同様に、命と尊厳の問題である。だが、その深刻さにも関わらず、この問題はこれまでにほとんど顧みられていない。


 最初に例会に参加した昨年12月20日に、私は、韓国籍だった祖父を持つ日本人として生まれたという自らのルーツを明らかにした上で、「日の丸は私のような人々を殺し、犯し、虐げてきた旗であり、私のような人々を抑圧するものである。『さよなら原発!福岡』として、日の丸の禁止の明文化を求める」と訴えたが、議論もなしに、メーリングリストで明文化はできない旨を伝えられた。

 また、今年2月20日の例会においては、私の発言が、他の出席者と司会者によって途中で遮られたために、まともに話しをすることすらできなかった。そればかりか、出席者の一人から「それはあなただけの問題でしょ」という発言があり、もう一人からは「みんなも我慢しているのだから、あなたも我慢するべきだ」との発言があった。

 韓国籍だった祖父を持って生まれたことは、私が選んだものではない。持って生まれたものに基づいて、不当な扱いをすることが差別である。ゆえに上記二名の発言は明白な差別発言である。

 さらに、この時の例会において、「日の丸持参者に対して注意をする」という方針が確認されたはずであったが、これは空約束だった。

 私が、3月22日に行われた「来んしゃい金曜!脱原発」に参加した時に、3月10日に日の丸を持参した当該の人物も来ていた。彼が、その時にも日の丸を付けたプラカードを持ってきていたことに対して、私ともう一人の別な人物が抗議したところ、3月10日のデモにおいて、その人物が、誰からも全く注意を受けていないことが判明した。

 脱原発デモに日の丸があることは、抑圧である。それに加えて「さよなら原発!福岡」は、抑圧に荷担しており、なおかつそのことに無責任であると言わねばならない。



日の丸の持ち込み禁止に関して

 日の丸があることによって、日の丸に抑圧を感じる人々が、脱原発運動に参入しづらくなっていることは既に述べた。「間口を広げるため」とか「幅広い人々を結集するため」に、日の丸を容認するのは馬鹿げている上に差別的である。なぜなら、日の丸に抑圧を感じる人々が参加することよりも、日の丸持参者の方を重んじていることになるからである。

 日の丸を家に置いてデモに来ることは全く可能であるが、民族的アイデンティティを家に置いてデモに来ることは全く不可能である。また、抑圧者と被抑圧者がいる状況においては、抑圧者が折れるのが公正なことである。この二つは実に簡単明瞭な論理である。

 日の丸を持参した者に、「日の丸は止めてくれ」と言うのは排除ではありえない。日の丸を置いて参加すればいいだけだからである。

 だが、ルーツを日の丸の旗の下に支配された民族に持つ者に、日の丸を許容させることは同化主義である。「さよなら原発!福岡」は、日本がかつて朝鮮に行い、現在朝鮮学校に行っているのと同じことを、参加者に強いていることを自覚すべきである。

 また、日の丸持参者への注意は、仮に実践されたとしても(3.10では全く実践されなかったわけだが)有効だとは限らない。現に私が以前に注意した時に、日の丸を持参して来る人物は「何度もそういうことを言われた」と述べていた。

 なお、「さよなら原発!福岡」主催ではない脱原発デモにおいて、当該の日の丸持参者が、プラカードに日の丸を付けずに参加した姿を、私は直接目撃している。その時彼は、「小さなデモだと揉め事が起きた時に困るが、大きなデモだと紛れ込める」といったことを、私に対して述べた。

 この事実から二つのことがわかる。第一に、日の丸なしに脱原発デモに参加することは、本人にとっても全く可能である。第二に、「さよなら原発!福岡」は舐められている。


 これらに鑑み、「さよなら原発!福岡」に対して、以下の通り意見を述べる。


  1. 「さよなら原発!福岡」は、日の丸に抑圧を感じる人々が参入できるようにするために、日の丸を禁止すること。
  2. 多様な人々の参入を促すために、ビラなどにおいて、日の丸禁止の方針を告知すること。
  3. 「さよなら原発!福岡」は、2月20日の私に対する発言を差別発言と認め、差別発言を行った二人の人物に、口頭と文書での謝罪を促すこと(うち一人については、口頭での謝罪を既に受けた)。
  4. 既に確認された方針である、「日の丸持参者への注意」を今後は徹底すること。
  5. 日の丸問題の深刻さを認識するために、議論の場を設けること。
  6. 重要な発言は、議事録に記載すること。
  7. 会議外で重要な方針を決定しないこと。


 最後に述べたい。多くの人が勘違いしているが、日の丸が掲げられる脱原発運動に多様性は一切ない。日の丸を禁止し、日の丸に抑圧を感じる人々が来られるようなものにすることが、多様性である。そして、大規模なデモとして、そのようなデモが行われたという話は聞いていない。

 素案ながら、日の丸を禁止し、在日朝鮮人、在日中国人などの外国人、精神障害者、身体障害者、セクシャル・マイノリティなど(これらに限られるものではない)の参入を歓迎することを明言し、スタッフが積極的にサポートするようなものの方が、脱原発デモにふさわしいと思う。そして、そのようなデモはまだ存在していないはずである。「さよなら原発!福岡」が、最初にそれを行うのなら素晴らしいことである。


以 上






by BeneVerba | 2014-11-14 15:43 | 意見 | Trackback | Comments(0)
e0252050_16545282.jpg これまでにもさんざん批判されてきた『マガジン9』(例えば民主党への過度の肩入れなど)が、「なぜ僕らは『ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会』を立ち上げたのか?」との題名で、「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」の事務局メンバーである岩下結らを採り上げている。

 本ブログの読者ならば既にご存知であるように、岩下は『ウォール街を占拠せよ――はじまりの物語』の出版後、私に対して「日の丸批判、反原連批判をやめて契約を取るか、それとも契約を失ってもいいのか」との脅しをかけた人物である。

 『マガジン9』の「なぜ僕らは『ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会』を立ち上げたのか?」(その2)が公開されたのを機会に、下記のコメントを投稿した。投稿時にはいくつか誤変換があったが、なお、この引用では修正してある。

 『マガジン9』編集部一同へ。私に対して民族差別を働き、いまだに謝罪をしていない岩下結を記事にて取り上げたことに、厳重かつ、満身の怒りを持って抗議する。この記事は私に対する差別の二次加害であるとともに、岩下の民族差別を免責するものであり、今なお継続中である、私の傷つきながらの差別の告発を無効化するものであり、きわめて悪質と言わねばならない。

 私は、大月書店との間で『ウォール街を占拠せよ——はじまりの物語』の出版契約を結び、その仕事が終わった後で、日の丸を掲げるような反原発運動を批判している点をとがめられ、そのため、ろくに宣伝も行われず(そのことは岩下も認めている)、次に翻訳する書籍について内定状態にあったにもかかわらず、そのような批判をやめない限り、契約はやれないとの脅しを受けたのである。

 私は、日の丸の下に、差別され、殺され、犯され、言葉を奪われ、国籍を奪われた、朝鮮民族の一人である。大月書店の言うことに従って翻訳契約を取るか、民族としての尊厳を選ぶかで悩み苦しんだ末、私は朝鮮民族として、日の丸を肯定することはできないと突っぱねた。すると、契約を破棄されたのである。

 私に対する民族差別が回復していない段階で、岩下に荷担する貴紙の態度を厳しく問う。私は岩下からの直接の差別被害者であり、未だに差別の回復がなされていない。この差別記事について、私に対して貴紙の見解を回答せよ。


 コメントは承認制であるために、『マガジン9』編集部によって無視されることが考えられる。もし、賛同していただけるのならば、ぜひ、岩下結が私に対して取った態度は、まごうかたなき民族差別主義であること、私のコメントを承認すること、そのような岩下が事務局を努める「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」は眉唾物であることなどを、『マガジン9』の当該記事に対して、コメントしてほしい。

 岩下結よ、なぜ民族差別の第一人者であるお前が、「民族差別を憂慮することができるのだ?途方もない欺瞞である。しかし、私は、決して黙らされない。「黙らさせる」「沈黙を強いられる」ことは、差別の要素の一つであるからだ。私は、いつまでも闘い続けるだろう。できれば、ご支持をお願いしたい。


[抗議先]
  • 『マガジン9』フォーム
    http://www.magazine9.jp/contact/
  • 『マガジン9』記事、その一
    http://www.magazine9.jp/article/other/15485/
  • 『マガジン9』記事、その二
    http://www.magazine9.jp/article/other/15666/
  • ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会
    https://www.facebook.com/antifapublishing
  • 大月書店フォーム
    http://www.otsukishoten.co.jp/contact/
    *ぜひ、これらのページに岩下と『マガジン9』の責任を問うコメントをお願い申し上げます。民族差別を受けると言うことは、劇的な痛みなのです。

    *おまけ。
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    [追記]
     その後、上記コメントとほぼ同一の文面を、『マガジン9』あてに送付した。対応(無視も含む)の如何によって、同誌のスタンスが問われるであろう。

  • by BeneVerba | 2014-11-13 16:31 | 意見 | Trackback | Comments(0)
     在特会の行う街宣のみが差別デモなのではない。日の丸掲げ、右翼と一緒に歩くようなデモもまた、思想信条や、参加者のルーツによって選別しているという点で差別デモなのだ。

     この点を抜きにする者に、三・一一からの運動を語っても上滑りするだけである。

     そして、今も、日の丸の掲げる反原発運動は行われている。それは安倍政権の上からのファシズムに対して、下からのファシズムとして、ファシズムを補完する役割を果たしている。

     希望のなき時代は、これからも続くだろう。

    by BeneVerba | 2014-07-10 09:39 | 意見 | Trackback | Comments(0)
     反原発運動の国民運動化において、原田裕史という人物の罪は重い。2012年の段階で、彼は反原発運動への日の丸の持ち込みを肯定的にとらえている。それは、もちろん日の丸の下に束ねられたくない、というものを排除するものであり、マジョリティに媚びを売るものである。そして、彼らは負け続けている。

    原田裕史 (‏@harada_hirofumi)
    原発というのは「親方日の丸」の代表選手の一つです。ですから「日の丸」は敵の象徴でもあります。 原発政策に抗議の場に日の丸が立つこと「反旗が翻った」という意味を持ちます。 もともと敵の象徴ですから気分が悪くて当然ですが、闘いに於いて「反旗」は大事にしなければならないと思います。
    2012年6月10日


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     また、あろうことか、原田は私が精神医療ユーザーであることをいうことで、私の発言内容そのものがとるに当たらないものであるかのような印象操作すら行っている。

    原田裕史 ‏(@harada_hirofumi)
    @BeneVerba 療養中ならTwitterで議論しようなんて思わない方が良いですよ。 碌なことが無いから。
    2013年9月14日


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    by BeneVerba | 2014-07-10 02:56 | 意見 | Trackback | Comments(0)
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     私は、精神医療ユーザーであることを明らかにしているが、上瀧浩子はツイッター上で私に対する差別発言を行っている。

    @SANNGATUUSAGINO
    @k2gtr @sunafsunafsunaf @ppponsu ほんとにご病気だとしたら、ツィッターはあまりよくない気が。
    2013年12月26日



    私はこの人物を決して許さない。草の根を這い分けてでも必ず責任をとらすことを誓う。

    by BeneVerba | 2014-07-10 02:02 | 意見 | Trackback | Comments(0)
    日の丸を掲げた反原発運動という不正義は自然に終わったりはしない。
    日の丸を掲げた反差別運動という不正義は自然に終わったりはしない。
    差別者が行う反差別運動という不正義は、自然に終わったりはしない。

    野間や木野、あるいはbcxxxや原田裕史は、自ら決して差別暴言を認めたりしない
    のいえほいえや上瀧浩子は、自ら決して差別暴言を認めたりしない。

    マスメディアは決して、座るひとの排除も、ヘイトスピーチに反対する会の排除も伝えたりはしない。
    マスメディアは決して、野間やその他の差別暴言や学習会の妨害を伝えたりしない。

    では、どうするのか。
    私たちがやるのだ。
    彼らをとめるのだ。
    彼らに責任をとらせるのだ。

    踏みにじられた尊厳は、もはや沸点に近づいている。

    by BeneVerba | 2014-06-28 06:40 | 意見 | Trackback | Comments(0)
     野間らの「糞チョソン人」や「ミンジョク主義者」といった差別暴言が問題視されず、自称「カウンター」だけが起きる社会は、反差別がある程度実現した社会でなく、全く実現していない社会である。

     そもそもツイッター上においても、「カウンター」勢による差別暴言は日常茶飯事なのに、それを無視して「カウンターの現場」とやらに行って何になるというのか。「糞チョソン人」や「ミンジョク主義者」といった差別暴言が、問題視されない社会こそ異常なのだ。

     「カウンター」参加者たちは言う。関西のカウンターはマイノリティ主体だとか、現場に来ればわかるとか、多様な人々が参加しているので、意見は一様ではないとか。それでは、率先して「カウンター」の中心人物たちの差別発言を批判したまえ。それでこそ、野間らの影からはなれられるのだ。

     野間は、私はヘイトスピーチに反対する会の学習会で見ているが、あれは駄々っ子だ。自分の中に倫理というものがない。差別発言を指摘されると、さらに過激な差別発言をして開き直る。このような人物を無視するのではなく、きちんと「彼は差別者である」といえる社会が、反差別が実現した社会だ。

     「カウンター」においては、特に「ヘイトスピーチ」が問題化されたが、「糞チョソン人」や「ミンジョク主義者」といった差別暴言がヘイトスピーチであることは言うまでもないことである。だが、「カウンター」参加者は見て見ぬふりをするか、こうした発言を擁護するばかりだ。

     さらに、付け加えるべきことがある。それは、「カウンター」がレイシズムの二次加害に荷担しているというということだ。「糞チョソン人」や「ミンジョク主義者」といったヘイトスピーチを投げつけることは、それそのものが第一の加害である。それに加えて、差別者がまるで反差別の旗手であるかのように、ふるまうのは、差別の被害者にとっては耐えがたき苦痛であり、差別の二次加害にあたるということだ。

     今あるような、「反差別運動」は、ファシズムに抗うどころか、その人畜無害性において、ファシズムに貢献するものであり、徹底して解体されなければならない。差別者たち(たとえば野間易通)の差別暴言は、責任を取らされたうえで、永遠に記憶されなければならない。

     現況の反差別運動(そして、その他の社会運動)はどこか奇妙だと思っている人々が、私に合流することを望む。なぜなら、「糞チョソン人」や「ミンジョク主義者」といった差別暴言も、在特会のような行動保守も問題視される社会こそが、反差別が実現している社会だからだ。

     もし反差別のために行動する人ならば、「カウンター」に行った際に、のいほいや野間、木野、凡(彼は私のエスニシティを貶めたレイシストである)その他がいたら、彼らに食ってかかるべきなのだ。




    by BeneVerba | 2014-06-27 14:27 | 意見 | Trackback | Comments(0)
    ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会
    担当者様

    2014年6月27日
    芦原省一
    beneverba(at)gmail.com


    貴会事務局の岩下結氏について

    前略 
     一七日付の朝日新聞報道で、以前大月書店で担当者だった岩下結氏が、貴会において事務局を担っていることを知りました。私は、大月書店に対し加盟する労組を通じて、団体交渉を要求しているものです。
     そもそも、その団体交渉のきっかけとなったのが、岩下氏が私に送った電子メールなのです。長くなりますが一部引用します。

     繰り返しますが、誰かを批判するのをお止めする権利はありません。(友人として悲しいという気持ちはありますが。)しかし一方で、我々にとってはビジネスの問題でもあります。たとえば反原連を支持する論者を批判するのは自由ですが、それが結果的に本が売れる道をいっそう狭くしていることはご自覚ください。

     最初から申し上げているように、この本は、国内でOWSに関心を寄せる方(知識人、といってもいいでしょう)に媒介してもらえない限り、売れる見込みのない本です。…

     そうしたきわどい戦略を顧みず、売れなくても構わない、わかる人だけにわかってもらえればいいということであれば、お止めすることはしませんが、ビジネスパートナーとしての信頼関係もそれまでということになるでしょう。

     ******* は、***さんが訳す予定はないそうです。さっそく***さんに紹介してもらえました。社内で了解が取れしだい近日中にオファーする予定ですが、訳者をお願いするかどうかの判断にあたって最大のネックが上記のような懸念であることはお伝えしておきます。取引材料にするようなつもりはありませんが、個人的にこんな思いは何度もしたくありませんし、会社への責任としてもビジネス上の判断を外すわけにはいきませんから。ビジネスパートナーとしての信頼関係もそれまでということになるでしょう。

     このメールが「誰かを批判するのをお止めする権利はありません」といいつつも、首都圏反原発連合、ひいては日の丸派脱原発の批判をとめるように脅迫していることは明らかです。朝鮮半島にルーツがある私は、これを民族差別としてとらえています。そのような人物が、反レイシズムに取り組んでいるかのように、見なされるのは耐えがたい苦痛です。

     また、岩下氏が事務局長であることは、私に対する二次加害に当たると考えます。それは犯罪者が犯罪予防の活動を行うようなものです。その犯罪者に被害を受けた人はどう思うでしょうか。
    それゆえに、次の要求を行います。文書(電子ファイル可)での回答をお待ちしております。

    一、岩下結を事務局の任務から解任し、これ以上の二次加害を防ぐこと。
    二、会として、岩下結が事務局に就いた経緯を明らかにすること。
    三、会として、このような二次加害を防ぐために再発防止を行うこと

    草々



    by BeneVerba | 2014-06-27 08:54 | 意見 | Trackback | Comments(0)