タグ:ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語 ( 6 ) タグの人気記事

宣伝ツイート連続でいかせてもらいます。
at 08:44:53


【宣伝】『ウォール街を占拠せよ: はじまりの物語』http://www.amazon.co.jp/dp/4272330780/ 当事者自身が書いた運動のインサイドストーリーです。といっても、主観的なものではなく、記述的な文章が続く、ある意味で「地味な本」です。つまりノンフィクションですね。
at 08:45:31


【宣伝】『ウォール街を占拠せよ: はじまりの物語』http://www.amazon.co.jp/dp/4272330780/ 基本的に、この本にはスピーチの貯めに訪れては帰る「スター」は登場しません。運動内部の各作業部会(ワーキンググループ)の役割分担や活動を知ることができるのは、この本だけだと思います。
at 08:46:10


【宣伝】『ウォール街を占拠せよ: はじまりの物語』http://www.amazon.co.jp/dp/4272330780/ 他の章もそうですが、特に「はじまり」の章において「アラブの春」や「M15運動」とのつながり(抗議活動の地球規模の連鎖)が触れられています。この章の訳註は頑張って書きました。
at 08:46:35


【宣伝】『ウォール街を占拠せよ: はじまりの物語』http://www.amazon.co.jp/dp/4272330780/ この本はある意味では、ズコッティ公園(リバティ広場)が主人公と言えるでしょう。公園内部の対立や人種間の対立にも触れられています。とくに「ポキュパイ」の章は深い内容です。
at 08:47:24


【宣伝】『ウォール街を占拠せよ: はじまりの物語』http://www.amazon.co.jp/dp/4272330780/ 写真が豊富なのは、類書の中でもこの本だけです。笑えるものから、意外なものまで厳選して掲載してあります。写真にはあえて説明をつけませんでした。
at 08:47:47


【宣伝】『ウォール街を占拠せよ: はじまりの物語』http://www.amazon.co.jp/dp/4272330780/ 写真で私のお気に入りは、女の子が掲げる「政府は私のお友達じゃない(The Government is Not My Friend)」です。これをまだ理解していない人がたくさんいます。
at 08:50:56


以上宣伝でした。
at 08:51:50

by BeneVerba | 2012-11-07 08:58 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』へのTwitter上での感想その他
2012年10月26日
原文:http://togetter.com/li/394800

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説明:
私が翻訳した『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』についての現時点での感想を集めてみました。残念ながら、日本のOWSに対する状況は、不十分な報道を元に、勝手に想像したOWS像に基づいて論評されている状態です。

皆さんもぜひTwitterその他で、この本へのフィードバックをお寄せ下さい。また、リストに自分のツイートも入れてほしいと言う方、あるいは、Togetterには自分のツイートを使ってほしくない方は、コメント欄もしくは私のTwitterでお知らせ下さい。

- 大月書店:『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b103380.html


ツイート:


ライターズ・フォー・ザ・99% 著・芦原省一訳 『ウォール街を占拠せよ はじまりの物語』 http://t.co/2NjZoK1l を版元の大月書店から頂いた。感謝。解説を書いている高祖岩三郎氏は、ウォール街占拠運動に深くかかわっている方。この本は大いに期待できる。写真も多数。
kawazoemakoto 2012/09/28 11:17:13


すばらしい力作です!@BeneVerba さんが半年かけて翻訳してくれました。写真・訳注の豊富なウォール街占拠の定番本!★『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』(芦原省一訳・大月書店)http://t.co/l0785AYk ★ブログ案内http://t.co/HM3iXfYB
beyondaki 2012/10/03 18:09:47


@amardayo ちょっと、宣伝も兼ねていますが、でも当事者たちの声が豊富な良い本だと思います。岩波の本(「私たちは99%だ」)よりずっと具体的です。これでスペイン本があれば、完璧ですね。 @BeneVerba  
beyondaki 2012/10/03 18:38:42


みなさん、オキュパイ・ウォールストリートはすでに終わったと思っておいででしょうけど、そんなことはありません。本体はネット上の平滑空間に移行し1周年とかメーデーとか、大統領選討論会時に条里空間たるリアルの場に舞い降ります。中心を持たないこと、あるいは全員がリーダーとなることの実践。
gonoi 2012/10/04 12:34:21


『ウォール街を占拠せよ はじまりの物語』( @BeneVerba さん翻訳、高祖さん解説)http://t.co/TKfgClYY を大月書店さんからご恵投頂きました。いまの非制度的・非議会主義の直接民主主義を知る上で必読の書。装幀はRLLの川邉雄さん、作品として見ても綺麗デス!
gonoi 2012/10/04 12:43:51


『ウォール街を占拠せよ――はじまりの物語』(芦原省一訳、大月書店、2012年10月刊――奥付は、「一周年記念」の9月17日「第一刷発行」となっていますが)読了。BeneVerbaさん、よい仕事をされました。芦原さんのご苦労に感謝。http://t.co/E0DbPjvG
hirotatessai 2012/10/08 10:51:07


山形が即席訳したが、訳者本人は全く理解できていないイエス!マガジン本のエッセンスを引用する。(1)People who've experienced the power of having a voice will not easily go back to silence.
hirotatessai 2012/10/13 11:23:43


(2) People who've found self-respect will work hard to avoid a return to isolation and powerlessness; the Occupy Wall Street movement
hirotatessai 2012/10/13 11:24:55


(3)gives us reason to believe that we the people can take charge of our destinies. The 99% are no longer sitting on the sidelines of history
hirotatessai 2012/10/13 11:25:57


we are making history.歴史をつくるのは民衆だ、と言っている。2012年のケベック、チリ、ギリシャ、スペイン(まだある)の運動を山形は知らないのか。2011年「から」の運動のグローバル連動性・相互ネットワーク性は、いまも続いているし、「未来を予示」している。
hirotatessai 2012/10/13 11:31:40


まあ、「相手にする必要もない糞」かもしれませんが、糞に言いがかりのケチをつけられた「新進気鋭の翻訳家」の芦原さんを応援したくなりました。
hirotatessai 2012/10/13 11:48:27


それにしても、アルゼンチンの2001年危機について調べれば調べるほど、いまギリシアやスペイン――否、世界中で起こっていることとの類似性に気づかされる。ネオリベラリズムがもたらした危機は深く、グローバルなものであり、それに対する抵抗も深く、グローバルに連動している。
hirotatessai 2012/10/13 12:16:59


「2011年から」の運動は、今も続いている――否、拡大しているし、明らかに未来(の、すくなくとも、「もう一つ」の方向性)を予示している。このことに気づかない「知識人」や「ジャーナリスト」は似而非だし「糞」だ。このことは、いずれ歴史が証明するだろう。
hirotatessai 2012/10/13 12:21:03


ちなみに、わたしは「左でも右でもなく前へ!」主義者のデモクラットである。右翼や中央派でないのは明白だろうが、旧左翼でも新左翼でもないので、誤解なきよう。笑
hirotatessai 2012/10/13 12:26:13


出かける前にもう一言。芦原さんの翻訳書のメリットは、①OWS内部の対立と多様性が具体的に描かれている点、および、②OWSがある意味では「計画され、組織された運動」であったことを明らかにした点にある。この二点は、それ以前の二冊の邦訳書では読み取れなかった点だ。。
hirotatessai 2012/10/13 12:59:30


Writers for the 99%著「ウォール街を占拠せよ」感想文。民主主義に多数の入り口をつくろうと草の根運動<人間マイク>は訴える。差別に対する闘いを欠いた入り口はひとつもない。このウォール街人民広場という開かれたテクストを日本人がどう読もうとするのかという問いかけがある
owlcato 2012/10/14 21:50:52


Writers for the 99%著「ウォール街を占拠せよ」感想文。民主主義に多数の入り口をつくろうと草の根運動<人間マイク>は訴える。差別に対する闘いを欠いた入り口はひとつもない。このウォール街人民広場という開かれたテクス http://t.co/wZxGrx3i
owlcato 2012/10/14 21:52:31


ライターズ・フォー・ザ・99%『ウォール街を占拠せよ』(大月2012)拝読。ジェネラルアセンブリーの運営、人民マイク、トゥインクリング、公園における内部対立の様相まで、「OWSそれ自身が語るような本」というように、類書の中ではOWS運動の内実を最も詳細に記録するものとして拝読。
AkaiOHI 2012/10/15 01:30:04


『ウォール街を占拠せよ はじまりの物語』http://t.co/0QaArKnl この本、けっこうおもしろくて参考になるんだけど、訳文がヘボすぎて読み進めるのがしんどい。@BeneVerba は改訂版を出すべし。
kdxn 2012/10/15 01:13:00


お買い上げありがとうございます。「日の丸と歴史修正主義を許容しない、レイシズムを許容しない、団体旗を禁止しない」の明確化はまだでしょうか? RT @kdxn 『ウォール街を占拠せよ はじまりの物語』http://t.co/SuLozZBy この本けっこうおもしろくて参考になる…
BeneVerba 2012/10/15 04:12:50


@BeneVerba 歴史修正主義とレイシズムは許容してませんし団体旗は禁止してません。
kdxn 2012/10/15 04:13:40


@kdxn 針谷大輔を許容しているでしょう。
BeneVerba 2012/10/15 04:14:52


@BeneVerba 針谷大輔というのは人の名前であって、歴史修正主義ともレイシズムともイコールではないです。
kdxn 2012/10/15 04:15:49


@kdxn ふーん、そうですか。
BeneVerba 2012/10/15 04:17:14


僕としては原文が見える(推測できる)訳文でよかったけどね。記録として読むか、運動論として読むか等によっても評価は違ってくる。こういう意見もあるだろうね。> [ユーモア:『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』を反原連の野間氏が大絶賛!!] http://t.co/bu90DpHN
spiral_cat 2012/10/15 19:32:16


「ウォール街を占拠せよ」を読んでる途中。訳文がいささか生硬だという印象はあるけれど、野間先生がいう風にへぼだとは思わない。原注がほぼない(学術論文の類ではないので)が、訳注で補われている説明は素晴らしい。
ShiraishiM1970 2012/10/15 20:12:43


「ポキュパイ」の章ぐらいまで読んだ。ジェネラルアセンブリーという徹底した直接民主主義の追求と、そこから予め排除されていると感じる集団の葛藤。それは占拠以前の社会関係からの地続き。内部から誠実にそれを語った記録であると思う。
ShiraishiM1970 2012/10/15 20:24:25


「ウォール街を選挙せよ はじまりの物語」をかった。いま、ブルックリン橋高の章。700人大量弾圧の件。涙腺が崩壊ぎみだ。電車の中なのにやばい。
secretaria1988 2012/10/21 11:11:16


「逮捕を喰らうまで、私がいつも抱えていた問題の一つは、...そう、いつもぶらついたり、あれこれくだらないばかりやっていたが、本当には人々にであった感じがしなかったということだった」ウォール街を占拠せよはじまりの物語p.55
secretaria1988 2012/10/21 11:17:52


アーレントは〈活動〉こそが、現れのためのものだと言う。活動は、OWSは、人々から奪われていた〈活動〉を回復するインフルであり、手続きだったのかも。そして、OWSによって人々は現れてきたのではないか。
secretaria1988 2012/10/21 11:24:27


OWSもう一つの物語。まだまだ読んでいる途中。ブルックリン橋の大弾圧で質的転換、拡張を迎えるというのが面白い。クレバーに「逃げた」人、逃走を助けた人も含めて。弾圧はあるし、逃げたいし、逃げることは自然でまともだ。だけど、引き受けざるえない人がいて、そこから、またはじまる。
secretaria1988 2012/10/22 00:52:36


ブルームバーグヴィル、NYCGA、OWSの運動の共通点で、「とりわけ重要なのは、世界中の抗議者たちが、象徴的な重要性を持つ空間を占拠し、意志的に共同体を築き上げながら、自分たちが住みたいと望む社会…の、縮小版を創造しようとしていること」(『ウォール街を占拠せよ はじまりの物語』)
shiro_yamate 2012/10/22 12:44:32


いま、気づいたらスタバでOWSの本を読んでいた。偽サヨクなのがバレる。あー、情けない。 http://t.co/5P7jV8hz
secretaria1988 2012/10/22 18:37:37


「私は司書。図書を整頓することができる。今このとき、図書を整頓することは革命的行為」OWSもう一つの物語p.94
secretaria1988 2012/10/22 19:26:05


人民図書館の古本屋のくだりはやばいな。不覚にも落涙。それもスタバ。くそ。
secretaria1988 2012/10/22 19:35:05


ジェシー・ジャクソンが、参加するために花壇をよじ登っていた。ジャクソンは、「私は訪問しているのではない。占拠しているのだ」と言い、抗議者たちと腕を組んだ。/警官たちは引きさがり、やがて消えていった。OWSもう一つの物語p.122
secretaria1988 2012/10/22 20:06:47


「『ウォール街を占拠せよ』は、自分たちが明言するほど多様でも安全でもなかった」「この運動は、差別を感知する能力を欠いた欠陥論理を、危ういほど黙認する個人たちによって、人種的に敵対する社会の中に生み出されたものだった」 OWSもう一つの物語p.143
secretaria1988 2012/10/22 20:27:38


(リブカの)六歳と十二歳の娘たちは、占拠の期間中、ほとんどの週末をズコッティで過ごしていた/リブカがいつも冗談として口にするように、「これは家族のお出かけかしら、それとも革命?」なのだった。
secretaria1988 2012/10/22 21:03:44


『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』が正式な書名となります。@secretaria1988
BeneVerba 2012/10/23 16:35:08


『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』の「ポキュパイ」の章には、「占拠がマイノリティにとっては、経済的苦境だけでなく、OWSがもう一つの負担となっていることが書かれています(もちろんそれだけが書かれているのではありません)。続く。
BeneVerba 2012/10/23 20:26:12


(承前)気になるのは、私と同じ反原連批判の態度をとる立場の人に、「占拠運動は白人中心主義」「占拠運動は帝国主義の問題を考えていない」という誤解ないし見解が多そうなことです。 そうした問題について積極的に触れているのは『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』だけです。ぜひお読みを。
BeneVerba 2012/10/23 20:40:40


今読了。1冊のパンフレットや書籍を、人を活動家にさせる事がある。これはそういう稀有な例の一つだと思う。占拠したい!Rt @BeneVerba: 【RT希望】◆『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』 http://t.co/syBjDIrd
secretaria1988 2012/10/25 18:07:27


やや真面目に感想をいうと、やっぱ労働運動せんといかんな、と。オキュパイが経済闘争であることは自明であるが、改めて確信。ウィスコンシンのような闘いをせねば。Rt @BeneVerba: 【RT希望】◆『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』 http://t.co/syBjDIrd
secretaria1988 2012/10/25 18:11:46


OWSが多様な価値観や思想潮流の合流点なりえたのは、やはり経済闘争であったからだろう。失業の増大、公務員の賃下げ、学費値上げ、医療福祉のカットなとなど。そういった全面攻勢への反撃としての「占拠」。故に、軍や警察に所属する人々に対して離反を求められる。
secretaria1988 2012/10/25 18:25:59


OWSという運動を参照して学ぶのは、広範な連帯を可能にする、経済闘争という方向性と、各戦線を結びぶ、デモクラシーだろう。GAを合意の技法としてではなく、各戦線、潮流を結ぶ、思想/実践として学ばねばなるまい。日本における輸入がうまくいかないのは(輸入自体は悪くない)、このあたりかな
secretaria1988 2012/10/25 18:34:07


数日間の感想ツイートありがとうございました。 編集者さんと「地味な」本ということで意見が一致していたのですが、力のある本と言ってもらえて嬉しいです。RT @secretaria1988 1冊のパンフレットや書籍を、人を活動家にさせる事がある。これはそういう稀有な例の一つだと思う。
BeneVerba 2012/10/25 19:08:08


そこら辺が日本との違いですね。まだ左翼や労組を忌避している。 RT @secretaria1988 やや真面目に感想をいうと、やっぱ労働運動せんといかんな、と。オキュパイが経済闘争であることは自明であるが、改めて確信。ウィスコンシンのような闘いをせねば。RT 『はじまりの物語』
secretaria1988 2012/10/25 18:11:46


もはや活動家モードなので(笑)、嘆いたりはしないです。あの本で会った事もない活動家とつながっていることを知ったので。左翼フォビアをこえて、どうズコッティをつくるのか、それが今の関心です。Rt @BeneVerba: そこら辺が日本との違いですね。まだ左翼や労組を忌避している。
secretaria1988 2012/10/26 00:10:41


「『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』を今日読み終えた。精読とはいい難い。電車、昼休みによんだ。スタバでもよんだ。読み終えたあと感じたのは、人に読ませたいという感情。だから、さっき人にあげてしまった。こんなことは、はじめて。 http://t.co/syBjDIrd
secretaria1988 2012/10/26 00:17:54


活動家の諸氏は日々敗北の連続だろう。練にねったオルグ作戦は失敗続きかもしれい。でも、止めないのはなぜ。勝てる確信が多分あるのだ。たぶん。私個人は、それなりの手応えを、感じることがある。長年進めてきたオルグもたまに芽を出すようになってきた。いや、勝てるんだよ。まじで。
secretaria1988 2012/10/26 00:44:53




コメント:


まとめを更新しました。
BeneVerba


今回の更新は、廣田鉄斎さんの山形浩生氏への批評を自主的に削ったことと、 野間易通氏の書籍への表現を独立したセクションとせず統合したことです。
BeneVerba


書籍への表現→書籍への評言
BeneVerba


コメント欄にて補足します。「気になるのは、私と同じ反原連批判の態度…」というツイートは気持ちが先走りすぎたかもしれません。この本を訳している時に「ポキュパイ」のような動きがあることを知ってほしいという思いが強かったので。今言うのならば、むしろ反原連関係者に読んでほしい。反原連と同様とも言えなくもない、「社会の悪に立ち向かった運動が、それを再生産してしまう」ということが書かれているからです。その意味で野間氏にはそこまで読んでほしいですね。
BeneVerba


まとめを更新しました。訳者が人々の感想を自分でまとめるのもどうかと思いますが、誤読などを除外すれば、訳者に訳した本の解釈を独裁する権利はありません。私の読み方と異なる読み方があってむしろ読者の方から学んでいます(これもSNS時代のあり方かもしれません)。
BeneVerba






by BeneVerba | 2012-10-26 11:14 | 転載 | Trackback | Comments(0)
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あの反原連の野間易通氏も大絶賛!!
「この本、けっこうおもしろくて参考になるんだけど、訳文がヘボすぎて読み進めるのがしんどい。@BeneVerba は改訂版を出すべし」
BeneVerbaさんが改訂版を出せるようにみんな買おう!


*この画像は実際の帯ではなくパロディです。画像はクリックにて拡大します。やっつけなので細部は荒いです。この帯の引用元および元になったTwitterでのやりとりは、下記アドレスなどをご覧下さい。また、記事「OWS有色人作業部会からの有色人への呼びかけ」(抜粋)もご覧下さい。ちなみに私も『デモいこ!』を買いました。

https://twitter.com/kdxn/status/257514350275878913
http://twilog.org/BeneVerba/date-121015


10/15の変更:
  • 帯の部分の幅を調整した画像に差し替えた。以前の画像はここから。




  • by BeneVerba | 2012-10-15 18:50 | Trackback | Comments(0)
    e0252050_5554453.jpg

     今こそウォール街の占拠を拡張し、多様化するときである。もし、これが真に九九%のための運動であるのなら、それはニューヨーク市の残りの部分を必要とし、アメリカの残りの部分を必要としている。

     有色人作業部会は、人種的意識を持ち、包摂的な運動を築くために結成された。私たちは、移民、無届滞在者、低賃金労働者、囚人、有色人のLGBTQ、ムスリムのような周縁化された宗教的共同体、先住民を含む有色人の諸共同体に対して働きかけている。それらの人々にとって、この占拠は皮肉なことに、もう一つの負担となっており、ゆえに、この運動は非植民地化されなければならない。

     しかし、この運動はリバティ広場という空間に限られたものではない。あなた方の助力があれば、この運動は万人に対して開かれたものとなるだろう。

     そうでなければ、この運動は成功しないだろう。権力と特権の力学を無視することによって、この記念碑的な社会運動は、それが抹殺しようとしている不公平の構造そのものを複製する危険を冒すことになる。

    ――ライターズ・フォー・ザ・99%『ウォール街を占拠せよ――はじまりの物語

     さて、日本の脱原発運動はどうか?「皮肉なことに、もう一つの負担となって」いないか、「抹殺しようとしている不公平の構造そのものを複製」していないか?




    by BeneVerba | 2012-10-15 06:08 | Trackback | Comments(0)
    e0252050_17261251.jpg ウォール街占拠についての本『99%の反乱』の翻訳者の一人である山形浩生氏が、発売からさほど立っておらず、売れ行きも定かではない、私の初めての翻訳書『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』を口を極めて罵っている。しかし、それらの非難は事実において全く根拠がないものである。以下そのことを指摘する。


     この本に対する氏の評価は、まず「少し時間がたった客観性皆無」の本というものだが、『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』の「序文」(訳者序文などではなく、原著者たちが書いた序文)には、「私たちがこの本を出版しようとしている二〇一一年一二月はじめ」とあり、原著が出版されたのは今年二月である。それから翻訳権の交渉もあり、翻訳作業に半年はかかる。氏が翻訳家であることを考慮すれば、こうした事情は当然氏も知っているであろう。

     以上を考慮すれば、「少し時間がたった」くせに、との言葉は、狡猾な悪意に基づいた攻撃であり、読者を誘導するものである。付け加えるに「序文」には、「この本は、『ウォール街を占拠せよ』(OWS)の最初の数カ月間の記録である」と明記されている。そのような本に対して、「少し時間がたった段階での客観的なものの見方や反省、今後の展望とかについてある程度は包括的な視点が出ているのか」と期待するのは勝手だが、そうではなかったからといって本の評価を下げるという評価は許されない。

     間違いは続く。さらに、氏にとっては残念なことに『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』には「占拠運動の未来」という分析的な章があるのである。また、「序文」にもあるように、「OWSのような水平性を特色とする運動を、公的な立場から代表することは、不適切かつ不可能」である。氏は本書についてもOWSについても、大きな勘違いをいくつも犯してしている。

     『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』は、OWSの当事者によるインサイド・ストーリーであり、ドキュメントである。数十名の人々が携わった書籍であり、各章の視点も異なっているどころか、一つの章も複数の人数で書かれている(おかげで翻訳には苦労させられた)。言い換えれば、この本はまさにOWS的なやり方で書かれている。それは序文に書かれている通りである。

     この本に書かれているのは、九月一七日以前(そう、OWSは突然始まったのではない)の胎動期(例えばブルームバーグヴィル)や、OWSが始まってからの作業部会での活動、OWSが経験したことなどである。それらはいずれも「記述的」と呼ぶのがふさわしい(実際、編集者とのやりとりでは、何度もこの言葉が出ていた)抑制的な文体で書かれている。

     また、多くの人は、OWSとスペインのM15の間に人的交流があることを知らない。マイケル・ムーアのYouTubeのチャンネルで、エジプトの組合指導者がウィスコンシン州の運動を激励していたことも知らない。この二つは本書に書かれていることであるが、もちろん書かれているのはそれだけではない。また、拙ブログで訳出したように、エジプトの革命家たちもまた資本主義を問題にしている。

     それからまた、本書の中で極めて重要な役割を果たす場面があるジョージア・サグリについて、高祖岩三郎氏の解説では「ギリシアの芸術家ジョージア・サグリ」として触れられている。こうした読解力を持つ山形浩生氏に高祖岩三郎氏の解説を論ずる資格はない。

     このような内容の本に、類書の翻訳者である山形浩生氏が「客観性皆無」「中身は『99%の反乱』とほとんどかわらず」などという言葉を投げ付けているのである。

     多くの人々が、OWSについての不十分な報道をもとに、OWSとは何かを語っているというのが状態である。この本はそれを人々に伝えるための本である。なぜならばOWSは全民衆のためのものだからだ。にもかかわらず、山形氏の書評になっていない書評は、それを人々から奪うものである。

     「そして訳者は、ジャスミン動乱とギリシャやスペインの政府緊縮策反対デモと、このウォール街占拠が同じ流れの運動だと強弁するんだけど」と書く山形氏の間違いは、上に述べた部分からだけでも明らかだろう。だが、何よりも、著者たち(繰り返すがOWSの当事者たち)が次のように書いているのだ。『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』から引用する。

    「ウォール街を占拠せよ」は、昨年(二〇一一年)のうちに世界中のほとんどすべての大陸へと到達した、グローバルな運動の一部である。それぞれの抗議運動は異なる国家において、異なる政治体制のもとに行われており、各運動が要求するものも異なっていた。しかし、それらのすべては、軛から解き放たれたグローバルな資本主義が生み出す不平等に対して、よく似た憤激を表明している点で一致していた。


     ちなみに引用した部分は、第一章にあたる「はじまり」のほぼ冒頭部分である。

     また氏によれば、「頭に血の上った人が左翼『うんどー』ジャーゴンまみれにしてくれたせい、かえってわかりにくくなっている」そうだが、それがどこであるかは具体的に指摘する気はないようだ。しかし、序文にもあるように、「この抗議は、半世紀前の公民権運動以来、アメリカでもっとも重要な革新的運動」である。どうやら山形浩生氏は、OWSの当事者以上にこの運動を理解しているらしい。私は「Peoples Mic」を「人民マイク」と訳した。しかし、実は私はこの言葉を翻訳以前に、町山智浩氏の現地レポートで知っていたのであり、町山氏の『アメリカ格差ウォーズ』でも「人民のマイク」と訳されている。

    イベントやったとか、アーティストがきてアートパフォーマンスやりましたとか、ぼくはこうした運動において誇るようなことではないと思う。お祭りにすればするほど、一般人の(99%の!)普通の要求からは乖離するだけだし、ブラックパンサーのアンジェラ・デイビスを祭り上げたりして60年代過激左翼運動と結びつけようとするのは、ぼくはマイナスだと思っている。が、左翼の活動家は、ついに自分の春がきたとかんちがいしてはしゃぐばかり。
    http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20121011/1349919289


     端的に言って、この部分の最初は誤読がひどいために意味不明である。おそらくは、OWSの芸術文化作業部会のことを言っているのだろう。『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』に書かれているように、芸術文化作業部会はOWSに当初から参加している重要な組織である。「アーティストがきて」は明白な間違いである。

     『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』の「ボキュパイ――有色人たちの占拠運動」は、極めて重要な章である。この章では、社会の不平等な仕組みを壊そうとする社会運動が、自分たちが壊そうとする社会そのものの複製になってしまうこと(言うまでもなく反原連の問題と類似する問題!)が取り扱われている。

     上で紹介した内容の一部からわかるように、『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』は、参加者たちとその行動にスポットを当てた本であり、ズコッティ広場を訪れた有名人についての記述はほとんどない。わずかな例外の一つは、「ボキュパイ」の中でアンジェラ・デイヴィスのスピーチが引用されていることだ。私はそれを訳す時に訳註をふって註記を書き、訳者あとがきでこの章についてふれた。それをこのように歪曲しているのである。

     間違いはそれだけではない。ここで想定されているのは、彼の年齢(山形氏も若いとは言えないが)より上の左翼活動家なのだろう。だが、事実として私は山形浩生氏よりはるかに年下であるし、脱原発デモには参加するが、そして「左翼」なのだろうが、いわゆる「左翼活動家」ではない。


     山形浩生氏の事実誤認、目に余る誤読、そして、その誹謗と中傷は上述のように明らかであり、http://cruel.org/ に謝罪文を掲載すること、そして、記録として当該の書評を削除せず、謝罪文へのリンクなど明記して残すことを山形浩生氏に要求する。


    [追記]
    あまりまとまっていないが、こちらも参照してほしい。
  • 『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』への山形浩生氏の書評に対するTwitter上での反論:
    http://togetter.com/li/388738



    10/13の変更点:
  • 文句が重なっていたために、下記のように変更した。
    変更前:「少し時間がたった段階での客観的なものの見方や反省、今後の展望とかについてある程度は包括的な視点が出ているのかと期待していた」。しかし、
    変更後:さらに、
  • 誤変換を訂正した。

    10/17の追記:
  • Togetterへのリンクを追加した。

  • by BeneVerba | 2012-10-12 17:09 | 意見 | Trackback | Comments(2)
    e0252050_14114414.jpg 明日九月二八日、私が初めて翻訳を担当した本『ウォール街を占拠せよ/はじまりの物語』(原題「Occupying Wall Street: The Inside Story of an Action that Changed America」)が大月書店から発売される。この運動の最初の二ヵ月間を中心に、数十名の運動の当事者たちがウォール街占拠について綴った本だ。ただし、一部の地域では、来月一日に配本されるそうだ。本来ならOWSの一周年記念に合わせて発売したかったのだが、出版のスケジュールに不慣れなせいもあり、ぎりぎりまで訳文を練っていたためにこの時期の発売となった。


     序文にも書かれているように、本書はまさしくドキュメントであり記録である。編集者氏と相談の上、原書にはない写真を大々的に使うことに決めたのもそのせいである。

     昨年九月一七日以前のブルームバーグヴィルというニューヨーク市長への抗議の占拠から、『アドバスターズ』からの呼びかけを受けて集まった人々が、準備期間を経てついに最初のジェネラル・アセンブリーを開く感動的な場面まで、あるいはメディアの注目も集まっていた一〇月から一一月までに起きたブルックリン橋での大量逮捕、「清掃」にかこつけた最初の排除の企て、そして、一一月一五日の強制排除まで迫真の記述が続いている。こうした部分は世界的な革命の年であった昨年二〇一一年の「インサイド・ストーリー」としての記録性を持つとともに、その高揚を伝えるものである。

     一方で、ジェネラル・アセンブリー、人民図書館、人民食堂、広報作業部会、法務作業部会、POC(有色人)作業部会など、運動内部の重要な活動についても具体的に書かれている。特にジェネラル・アセンブリーとPOC作業部会についての記述は、占拠運動に興味がある人にこそ読んでほしい章だ。前者からは水平的で合議的な、合意中心の意志決定がどのようなものであるのかが、後者からは「占拠」という行為の持つ皮肉な問題性とマイノリティの問題が対抗運動にとって重要な課題であることを知ることができるはずだ。

     原書を最初に読んだ時に感じたのは、この本からは複数の声が聞こえてくるということだった。本書を翻訳する作業は、そうした無数の声を聞きとりながら、それを損なわずに文体的な統一をはかるというなかなか困難なものだった。それがうまくいったかどうかは読者の判断に委ねたいと思う。

     実際この本は、当事者たちの筆に拠るものながら、客観的な記述を保っている。それにまた、ズコッティ公園(この本の中で運動内の呼び名である「リバティ広場」ではなく、この正式名称が用いられているのもそうした姿勢の表れではないだろうか)内部の東端と西端の対立に代表される、運動内部の緊張についても脚色なく記している。


     特に最初の章に書かれているように、またoccupywallst.orgも書いているように、昨年は地球規模の革命の年であった。「アラブの春」と呼ばれる中東での運動はむろんのこと、橋下市長が支配する大阪と比べられるようになったウィスコンシン州の抗議、もう一つの占拠運動であるスペインのM15運動など、世界中で反資本主義的な抗議の連鎖が続いた(ナオミ・クラインの表現を借りるなら「飛び跳ね」)。

     三・一一の原発震災を受けて、脱原発デモが起こり始めた日本もそうした文脈の中にあるのかもしれない。この本を翻訳する仕事の話を大月書店からもちかけられた時に頭の中にあったのは、単なる輪入ではない翻訳は可能か、なんとか占拠運動と脱原発デモを結びつけられないかということだった。だが、世界の運動にあって、今の脱原発運動に欠けているのは国家と資本の力に向かい合う視点である。

     この本の著者たちがおそらくは確信し、またこの運動の参加者でもある解説の高祖岩三郎氏と私が訳者あとがきで強調しているのは、OWSが現在も継続中であり、これからも何らかの形で続いていくだろうということだ。原発を止めても廃炉のプロセスがあり、放射能の影響も残り続ける日本でもまた運動は続いていくだろう。私が読者に知ってほしいのは上述のような視点である。

     とはいえ既にこの本は私の手を離れている。読者がどういう意味を読み込もうとそれは読者の自由であるし、その自由を確保することが訳者の仕事だと考えている。


     最後になったが、私がこの本の翻訳を担当することができたのも、このブログを読んで支持を与えてくれる読者のみなさんのおかげだと考えている。感謝したい。どうもありがとう。今後は、今回この本を訳した時に身に付けた技術や厳しさを反映して、引き続き情報や意見をオンライン上で発信していくつもりだ。

    by BeneVerba | 2012-09-27 14:10 | お知らせ | Trackback | Comments(0)