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今日は歴史的な日だ
2011年10月05日 - マイケル・ムーア
URL:http://www.youtube.com/watch?v=MtYnoOpLYAE





アメリカの民衆は私たちを支持している
2011年10月20日 - マイケル・ムーア
URL:
http://www.youtube.com/watch?v=6bT8ust5oIw
http://www.youtube.com/watch?v=xmqPp1cncek






 以前翻訳した二つのマイケル・ムーアのスピーチに、字幕を付けたので、まとめて紹介。

by BeneVerba | 2011-10-25 18:54 | 動画 | Trackback | Comments(0)
アメリカの民衆は私たちを支持している
The American People Agree with Us
2011年10月20日 - マイケル・ムーア
原文:
http://www.youtube.com/watch?v=6bT8ust5oIw
http://www.youtube.com/watch?v=xmqPp1cncek






 君たちは、この国の歴史において、最も重要な運動の一つを始めた。なぜなら、この国は民主主義国家として建設されたからだ。それはつまり、私たち民衆が統治するということだ。そして、私たちの代表としてワシントンにいる人たちは、私たちの意志によってのみ、そこにいるということだ。

 You have started one of the most important movements in the history of this country. That's because this country was established as a democracy. That meant that We the People were to govern. And that those who represent us in Washington are only there by the will of the people.

 どの世論調査も、アメリカの民衆の大半が、私たちを支持していること示している。ここリバティ広場にいる私たちをだ。私たちは、今夜ここに来られなかったその大半のアメリカの民衆の代表として、そして代理としてここにいるのだ。

 Every single public opinion poll shows that the vast majority of the American people agree with us, here in Liberty Plaza. We are here as representatives and stand-ins for that vast majority of people who can't be here tonight.

 だが、この数週間この国を駆け回って言えることは、君たちがここに彼らの代理として存在することに、本当に多くの人々が感謝しているということだ。ありがとう!

 But I'm here to tell you, having traveled across this country in the past few weeks: There are so many people grateful for you being their stand-ins. Thank you!





 私は、これからキース・オルバーマンと対談する。なぜなら、主流派メディアにこの出来事を、この蜂起を、この民衆のための反逆を報道させることが、当初からの私の仕事だからだ。

 I'm gonna go talk to Keith Olbermann now because it's been my job since the beginning to get the mainstream media to cover this event, this uprising, this rebellion for the people.

 そして、私は大勢の中の一市民であることに光栄だ。私がここにいることに感謝させてほしい。私がこの運動の一部であることに感謝したい。私は、君たちと一緒にこの運動の一部でいられて、とても幸せだ。

 And I am honored to be just one citizen amongst many. Thank you for being here. Thank you for being part of this with me. I'm so happy to be part of this with you.

 私たちは、ここでみな平等だ。声を上げ続けよう。決して諦めないようにしよう。この闘いは長いものになるだろう。私たちはどこにも去らない!

 We're all equals here. Let's keep our voices strong. Let's not ever give up. This struggle may be long. We're not going anywhere!



訳者コメント:
 「ウォール街を占拠せよ」の常連であるマイケル・ムーアのごく短い演説を、少しでも「ウォール街を占拠せよ」運動に、マイケル・ムーアに興味を持ってもらえないかと思って、原文の書き起こしと一緒に掲載してみた。

 彼のYouTubeのチャンネルは、どうやら書き起こしを一緒に掲載する方針らしいので、おすすめだ。英語と共に今のアメリカを知ることができると思うのだが、どうだろう。誰かそういう風にでも関心を持ってくれる人が現れたら良いのだが。

 私的に気になるのは、以前から感じていたことだが、「ウォール街を占拠せよ」運動はアメリカ建国の原点に(そこには先住民の問題もあるとはいえ)立ち返ろうとしているのではないかということ、そして、やはり代表制民主主義の機能不全が問題なのではないかということだ。

 「ウォール街を占拠せよ」は、あまりにも行き過ぎた資本主義に対する民主主義の反抗なのかもしれない。

 ところで、先住民に関連しては、ブログ「壊れる前に… - 占領と連帯」と「NY金魚 - ナオミのチャントから、この大陸での太古からの母権民主制を思う」の二つの記事を興味深く読んだので、併せて紹介したい。

10/26の追記
 その後、この翻訳を元にスピーチの動画に字幕を付けたので、このエントリの中で紹介しておく。

by BeneVerba | 2011-10-22 05:50 | 翻訳 | Trackback | Comments(0)
マイケル・ムーア - 今日は歴史的な日だ
This is a Historic Day
2011年10月05日 - マイケル・ムーア
原文:http://www.youtube.com/watch?v=MtYnoOpLYAE





 今日は歴史的な日だ。この運動は様々な人々が協力するものになった。なぜなら人々がそれが起こることを願っていたからだ。誰かリーダーのおかげじゃない。下積みの組織のおかげでもない。ただ人々がそう望んだからだ。

 オレは人間マイクロフォンが大好きだ。その理由を言おうじゃないか。なぜなら、これはオレだけの声じゃないからだ。それに、彼だけの声でもないし、彼女だけの声でもない。これがオレたちみんなの声だからだ。

 こういう風にずっとこの運動を続けていこうじゃないか。政治家たちにこの運動を利用させてはいけない。今日ここにいる君たちの一人一人が、ここに来られなかった一〇万人のアメリカ人を代表しているんだ。でも、彼らは君たちがここにいることを喜んでいる。そして、彼らはこれからも自分たちの都市にいるだろう。占拠運動はあらゆる場所にあるんだ。占拠しよう!あらゆる場所を!

 これらのビルの最高階にいる連中――とくにお前だ、ゴールドマン・サックス!――は、数百万の人々の生活を、いや地球上の数億の人々の生活を、破滅させた責任がある。誰かメディアの一人が、オレにこう訊ねてきた。「誰がこの運動を組織したんですかね?」。オレはこう答えてやった。「(ビル群を指しながら)奴らがこれを組織したんだ!」。

 奴らはブーツでアメリカの民衆に蹴りを入れたが、アメリカの民衆は今それをはねのけようとしている。今だ。来年じゃない。今だ!もう充分だ。もういいかげんにしよう(Enough is enough)。企業に支配されたアメリカで、一番汚い言葉は「充分(enough)」ってやつだ。奴らは充分ってことを知らない。強突張りの金持ちになっても奴らは飽き足らなかった。奴らは強突張りの金持ち以上の何者かになろうとした。そして今これを受け取っているというわけだ。

 奴らはおそらく数兆ものドルを盗み取った。だが、オレたちは「オレたちの金を返せ」と言うためにここにいる。いつオレたちの金を返してほしい?いつオレたちの金を返してほしい?(「今すぐ」という声)

 奴らはもうとっくに役割を終えた。奴らが数十億も貯め込んでいて、まだ飽き足らないのはお気の毒様だ。だが、麻薬中毒患者みたいに、奴らはまだ欲しがっている。奴らはもう手がつけられなくなっている。奴らは金銭依存症の問題を抱えているんだ。だからオレたちが介入を行うってわけさ。



訳者コメント:
 10/5の「ウォール街を占拠せよ」運動は、労組や大学生も参加し、それまでで最大の規模になった。このマイケル・ムーアのスピーチは、特に冒頭の部分など、そのことを踏まえていると思われる。

 訳者の聞き取り能力の限界のため、訳はリンク先に書き起こされた英文を参照した。意訳多し。

10/26の追記:
 その後、この翻訳を元にスピーチの動画に字幕を付けたので、このエントリの中で紹介しておきたい。

2012/6/3の変更点:
 記事を整理する中で、この翻訳も見直した。ほとんど変更はなし。「corporate America」という言葉を「企業に支配されたアメリカ」と訳していたが、この言葉には「実業界」という意味と「企業国家アメリカ」という意味があることを知って、一安心。

by BeneVerba | 2011-10-15 06:44 | 翻訳 | Trackback | Comments(0)