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メーデー連帯共同宣言
May Day Declaration of Solidarity
2012年05月01日 - ウォール街を占拠せよ
原文:http://occupywallst.org/article/declaration-of-solidarity/

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 法律化せよ!組織化せよ!組合化せよ!

 私たちを聞いてほしい。私たちは聞かれる必要がある。私たちは聞かれるだろう!


 私たちはメーデーを祝うためにここにいる。私たちは目的の統一を見出した力として、私たちの力を祝うためにここにいる。私たちは世界中の人民との連帯を宣言する。私たちは、経済的な安定、意味のある労働、ヘルスケア、公共サービス、安全で健康的なコミュニティ、自由、幼稚園前から大学までの質の高い公立教育、そして市民的自由といった私たちの諸権利を確認する。今日私たちは、そうした諸権利を確かにするための、民衆行動を起こす全ての人々と連帯して立つ。また私たちは、不平等を育む体制に挑戦する正真正銘の同盟の結成を開始する。

 私たちがここにいるのは蔓延する社会的・政治的・経済的不平等を非難するためである。一握りの政治的経済的エリートたちが、民主主義の名の下に統治する時代の終わりを、私たちは探し求める。私たちは、私たちの人権への攻撃を終わらせたい。私たちは、富裕層の税金逃れを終わらせたい。私たちは、私たちの組織化する権利への攻撃を終わらせたい。私たちは、有色人の大量投獄を終わらせたい。私たちは全ての戦争を終わらせたいし、外交政策の軍国主義化を終わらせたい。私たちは、一%の人々によって売買されている現在の政治体制を終わらせたい。私たちは、法律化、平等の権利、公民権、そして移民労働者家族の市民権獲得への道を求める。私たちは市民権を求める。それは、そうあるべきなように、全ての民衆は政府によって正当に平等に取り扱われるべきだからだ。

 一世紀の間メーデーが、春の兆しが善良なる意志を持つ人々を、革命的な刷新のヴィジョンへと導く時であったことを思い起こそう。これらの夢を私たちから追い払おうとする、強い望みがある。しかし、決してそうなることはないであろう。地球規模で拡大中の正義を求める蜂起の余波を受けたこのメーデーの日に、私たちは恐れることなく、私たちを分断する境界が無意味になる世界を、共通の利益のために共同体が自らの資源を管理する正真正銘の民主主義的な文化の誕生を、そして地上におけるどんな人類の価値と尊厳が他の人類に比べて劣るものではないとする世界を前方に見つめるものである。

 我ら人民――組合に加入する者も、していない者も、被雇用者も失業者も、公務員も民間労働者も、不法滞在者もそうでないものも――いまここで、全世界の人民との連帯にあるという立場を再び明らかにしよう。私たちの革命的精神は拡大し深化し続けるであろう。

 私たちがここにいるのは、「もう一つの世界は可能であるだけではない。それはもうこちらに向かっている」と知らせるためである。私たちはタハリール広場である。私たちはシンタグマ広場である。私たちはプエルタ・デル・ソルである。私たちはウィスコンシンである。私たちはオハイオである。私たちはニューヨークである。私たちはプエルトリコである。私たちは、ロサンジェルスである。私たちはオークランドである。そして、この国と世界の都市の有象無象(multitude)である。


 自由を開化させよう!

 ¡Si se puede!



--joint declaration from May 1st Coalition, Labor union representatives, La Fuente, New York Immigration Coalition, New Immigrant Communities Empowered (NICE), El Centro de Inmigrante, National Institute for Latino Policy, Mothers on the Move, National Lawyers Guild, Occupy Wall Street Immigrant Worker Justice Working Group, Occupy Wall Street en Espanol, Occupy Wall Street Latin America, National Lawyers Guild, Community Farmworker Alliance, Adelante Alliance, Jornaleros Unidos, Restaurant Opportunities Center-NY, Domestic Workers United, New York Taxi Workers Alliance, Laundry Workers Center United, Brandworkers International, Independent Workers Movement, La Peña del Bronx, Centro Guatemalteco Tecun Uman, Philippine Forum

by BeneVerba | 2012-05-03 16:26 | 翻訳 | Trackback(1) | Comments(2)
メーデー/『オキュパイ』刊行に寄せて
May Day
2012年05月01日 - ノーム・チョムスキー
原文:http://www.huffingtonpost.com/noam-chomsky/may-day_1_b_1461852.html

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 世界のどこであれ民衆はメーデーとは何かを知っているようだ。それが始まった地――ここアメリカ――を除けばだが。なぜならば、権力者たちがこの日の本当の意味を消すためなら何でもしてきたからだ。例えば、ロナルド・レーガンは、まるで労働運動に対する余分なナイフの一ひねりのように、「ロウ・デイ(Law Day)」なるものを制定した。愛国主義的ファナティシズムの日である。しかし、今日では、占拠運動によってエネルギーを与えられ、刷新された覚ざめがメーデーの周囲にある。そして、その改革とありうる革命への妥当性もだ。

 もし、あなたが革命のことを本気で考えているのならば、求めているのは専制的な革命ではなく、自由と民主を求めて進む民衆的な革命であるはずだ。多くの人々がそれを実践し、実行し、諸問題を解決した時に、それは起きうる。理解できるように、改革に限界があることを自ら発見しない限り、人々はそのような参与を引き受けはしないだろう。

 思慮深い革命家は、二つの妥当な理由に基づき、改革を限界にまで押しやろうとするだろう。第一には、もちろん改革それ自身に価値がありうるという理由で。人々は一日十二時間働くよりも、八時間働くべきなのだ。それに、概して言えば、我々はまともで倫理的な価値観を踏まえて振る舞うことを望むべきである。

 第二には、戦略的な見地から見て、改革に限界があることを示さなければならないという理由だ。時に、必要とされた改革に、体制側が適応することがあるかもしれない。もしそうであるならば、それは結構なことだ。だが、そうではないのならば、新しい疑問が持ち上がる。おそらくは、その瞬間こそ抵抗が必要とされ、正当な変化に対する障壁を打ち破ろうと踏み出す時なのだ。そして、おそらくは、自己防衛の形態として、権利と正義を防衛するための強硬手段に訴える時がやって来るだろう。そのような手段が自己防衛の形態であると大多数が認識しない限り、人々はそれらに参加しようとしないし、少なく見積もってもすべきではない。

 もし、既存の諸制度が民衆の意志に従おうとしない地点に達したのなら、それらの制度を廃棄しなければならない。

 メーデーはこの場所で始まった。だがそれは、残虐な暴力と司法の懲罰に服従していた、アメリカの労働者を支持する国際的な日となったのだ。

 今日、政治的指導者が定義した「ロウ・デイ」ではなく、民衆によってその意味が決まる日として、メーデーを祝う闘いは続いている。社会全体のより良い未来のために、組織化し労働することに根ざした日として。


訳者コメント:
 この数ヵ月ばかり忙しかったため、久しぶりの翻訳。以前から告知されていたノーム・チョムスキーの占拠運動に関する著作『オキュパイ』がメーデーの今日に刊行され、この文章はそれに合わせて著者がハフィントン・ポストに寄せたもの。刊行元は Zuccotti Park Press

 米アマゾンでは一部を試し読みすることができる。読むと、以前に翻訳を公開した「未来を占拠せよ」(厳密に同文であるかはチェックしていない)が収録されている。他のウェブサイトの紹介文を見ても、これまでに発表された占拠運動についての講演や論考を集めたものであるらしい。

by BeneVerba | 2012-05-01 21:40 | 翻訳 | Trackback | Comments(0)